中古一戸建てや中古マンションの物件広告などに出ている価格のことを「売出価格」という。新築分譲の販売価格とは少しニュアンスが違う。というのは、中古の場合、売主は個人であることのほうが多い。仲介会社に査定を依頼し、その結果出た査定価格に、いくらで売りたいかという売主の希望を考慮に入れて、最終的に売出価格を決めるという流れだ。急いで売りたい時は少し低めに、余裕のある時は高めの価格で出すこともある。
視力回復にチェコが欧州連合に加盟してから2007年末までにチェコの平均給与は40%以上も上昇した。この地域の他国に比べて比較的高いGDPはその結果である。給与が急上昇した最も大きな原因は外資系メーカーがチェコに殺到したゆえのこの労働力不足である。このような状況で、チェコの労働者は高い給料を求めて次々と転職を繰り返し、一つの企業で長く働くことはなくなり、企業の教育もおぼつかない状態になった。「安くて良質な労働力」を期待してチェコに殺到した外資系メーカーは深刻な人手不足と納期不達に悩み、労働者を雇うために給料をさらに急激に上昇させる競争に追い込まれている。日本のトヨタとフランスプジョーが共同出資して建てた工場や、ドイツのフォルクスワーゲングループのシュコダの工場といった外資系メーカーの自動車工場も例外ではない。このような規模の大きいメーカーは、一度投資を開始して工場を建ててしまうとそう簡単に撤収することもできないので、急上昇する人件費は企業の利益を急激に圧迫することになってしまった。
美容整形として、国内のメーカーは製造ラインのロボット化を進める一方、ベトナムやモンゴルから安くて優秀な労働者を大量に雇いチェコへ労働移民として送り込む方向[3]。チェコの工場を閉鎖して別の国に工場を新設することを検討しているところも多く、今後は製造業の「チェコ離れ」が進むことが予想される。
チェコでもっとも人気のあるスポーツはアイスホッケーであり国技ともいわれる。NHLに多数の選手が所属し、国内リーグでも首都プラハに本拠を置く2つのクラブチームは100年の歴史を誇る。ナショナルチームは長野オリンピックで金メダルを、トリノオリンピックでは銅メダルを獲得した強豪である。 ちなみに同国出身でNHLのトップ・プレーヤーであるヤロミール・ヤーガー選手の背番号は、いろんなチームに移籍しても常に68(「プラハの春」の年)である。
また、サッカーも人気があり、チェコ代表は2008年6月時点でのFIFAランキング6位(最高2位)の強豪である。代表的な選手にパベル・ネドベド(ユヴェントス)、トマーシュ・ロシツキー(アーセナル)、ペトル・チェフ(チェルシー)、ミラン・バロシュ(ポーツマスFC)、マレク・ヤンクロフスキ(ACミラン)などがいる。
レーシックでは、ヘルシンキオリンピックでの男子マラソンのエミール・ザトペック、東京オリンピックでのヴィェラ・チャースラフスカー(ベラ・チャスラフスカ)の女子体操が古くから広く知られている。
テニスでもマルチナ・ナブラチロワ、ヤナ・ノボトナ、イワン・レンドル、ペトル・コルダ、マルチナ・ヒンギス(チェコスロバキア出身、国籍はスイス)などの名選手を輩出している。近年では、ラデク・ステパネク、ニコル・バイディソワ、トマシュ・ベルディヒ、イヴェタ・ベネショヴァーなどの若手の活躍もめざましい。
自転車競技ではロードレースにおいてヤン・スヴォラダがツール・ド・フランスなどの世界的レースで活躍したほか、オンドジェイ・ソセンカはツール・ド・ポローニュで二度の総合優勝を果し、UCIアワーレコード(一時間でどれだけの距離を走れるかの世界記録)を保持している。2008年ツール・ド・スイスでは22歳のロマン・クロイツィガーが総合優勝し、今後の活躍が期待される。また、ZVVZチームがジャパンカップに参戦するなどしている。
領域は1990年のドイツ再統一によって、ドイツ民主共和国(旧東ドイツ)を構成していた15県および東ベルリンが6州としてドイツ連邦共和国に編入されて、現在の16州となった。2007年まで5年連続で世界最大の輸出額を誇る工業超大国、アメリカ合衆国、日本に次いで世界第3位(為替レート換算値による)のGDPを誇る経済大国であり、世界の先進8ヶ国(G8)の一つ。フランスと並ぶ欧州連合 (EU) の中核国でもある。
ドイツ語での正式名称は、Bundesrepublik Deutschland (ブンデスレプブリーク・ドイチュラント)。通称は、Deutschland。略称は、BRD(ベーエルデー)。Bundesは「連邦」の意、Republikは「共和国」の意である。Deutschの原義は「民衆、大衆」という意味で、フランク王国時代にラテン語系の言語ではなく、ゲルマン語系の語を用いるゲルマン人系一般大衆をこう呼んだことに由来する。
エステサロンの英語表記はFederal Republic of Germany。通称はGermany。略称はFRG。Germanyは民族名の「ゲルマン」から来ている。 日本語表記はドイツ連邦共和国。通称はドイツ。独逸、獨乙などと表記され、独(獨)と略される。中国語では徳意志、徳国であり、日本にも独の字を忌避して徳国と表記する人がいる。「ドイツ」は原語(ドイチュラント)、若しくはオランダ語の「Duits」が起源だといわれている。 フランスやスペイン、ポルトガルではそれぞれアルマーニュ(Allemagne)、アレマニア(Alemania)、アレマーニャ(Alemanha)と呼ばれるが、これはゲルマン人の一派であるアレマン人に由来する。
ドイツの地形図ドイツの地形は北から南へ、大きく5つの地域に分けられる。北ドイツ低地、中部山岳地帯、南西ドイツ中部山岳階段状地域、南ドイツアルプス前縁地帯、バイエルン・アルプスである。
北部の領邦君主ホーエンツォレルン家は17世紀半ばから勢力を拡大し、1701年にはプロイセン王国を形成した。ドイツ人はナポレオンによる侵略を経て民族意識と統一国家への志向を強め、19世紀前半にはプロイセンに主導的な役割を期待する機運が高まった。1806年まで神聖ローマ皇帝位を世襲していた「大ドイツ主義」派のオーストリアのハプスブルク家は、「小ドイツ主義」派のホーエンツォレルン家とドイツ統一の役割を争ったが、1871年、プロイセン国王ヴィルヘルム1世の戴冠によってドイツは、ドイツ系オーストリアを除く、小ドイツとしてのドイツ国(ドイツ帝国)として統一され、ベルリンを首都とした。
1918年、第一次世界大戦の敗北によってドイツは共和制に移行したが、ヴァイマル共和政は小党乱立により政局は不安定で、驚異的なインフレなど経て1931年には、アドルフ・ヒトラーの指導下で極右的民族主義やユダヤ人の排斥、再軍備を唱える国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス党)が選挙で国民からの支持を受け1933年に政権を握ると、ナチス・ドイツとなり、軍事力の増強や周辺諸国の併合などを行った。1939年9月に緊張関係にあった隣国ポーランドと開戦し、第二次世界大戦が始まった。
1945年、第二次世界大戦に敗北したドイツはオーデル・ナイセ線以東の、東プロイセンやシュレジェン地域を領土として完全に喪失。これにより、戦前の領土の25%を失うこととなった。さらにはアメリカ、イギリス、フランス、ソビエト連邦の四カ国に分割占領され、1949年、ボンを暫定的な首都とするドイツ連邦共和国(西ドイツ)とベルリンの東部地区(東ベルリン)を首都とするドイツ民主共和国(東ドイツ)に分裂した。冷戦の時代を通じて東西ドイツは資本主義と共産主義が対立する最前線となったが、1989年ソビエト連邦のペレストロイカに端を発した東ドイツの民主化運動(東欧革命)をきっかけにベルリンの壁が崩壊し、翌1990年、再統一を達成し、再びベルリンを首都と定めた。以降、旧東ベルリンを中心とするベルリンの再開発・インフラ整備と、ボンからベルリンへの連邦政府機関移転による実質的な首都機能移転が順次進められ、2001年5月2日にベルリンへの首都機能移転が完了した。
ドイツは現在ではヨーロッパで最大の国家のひとつとなっているが、長期間の分裂を原因とする東西の経済格差がそれまでの順調な成長を妨げている。一方で、歴史的に統一されたドイツが周辺諸国に対して脅威となってきた問題を懸念する見方もあったが、反対に米ソによってドイツが冷戦後の強国の一つになることを容認されたとの分析もある。実際、統一ドイツはフランスと共に欧州連合の中核国として発言力を増し続けている。